川村カ子トアイヌ記念館への行き方です。
川村カ子トアイヌ記念館への交通案内
JRで旭川駅まで行く
JRの列車で旭川駅まで行きます。
札幌からなら「自由席往復割引きっぷ(Sきっぷ)」などを使って特急で行けます。
「自由席往復割引きっぷ(Sきっぷ)」は乗車当日に買えるので気楽に出発できて助かります。
札幌-室蘭の「Sきっぷ」は無くなってしまい、乗車当日に買える特急の割引きっぷが無くなって気軽に室蘭には行けなくなってしまいました。
札幌-旭川の「Sきっぷ」も廃止にされないか心配です。
参考リンク
JR旭川駅から川村カ子トアイヌ記念館まで行く
路線バスで行く
JR旭川駅から川村カ子トアイヌ記念館まで路線バスで行けます。
私が2025年に行った時は雨だったので路線バスで行きました。
路線バスの例
※2025年5月に私が調べてみた内容です。正確な情報は交通機関の公式情報などをご覧ください。
旭川電気軌道の23、24、など
旭川電気軌道の3、33、など
旭川電気軌道の5、14、など
徒歩で行く
足腰が健康ならJR旭川駅から川村カ子トアイヌ記念館まで散歩がてら歩いて行けます。
私は記念館のリニューアルより前に行った際は駅から記念館まで歩きました。
川村カ子トアイヌ記念館
生活の道具や儀式の道具などの数々の資料と、鉄道の測量技師をしていた川村カ子ト氏の鉄道関連の資料と、木彫りの熊の歴史と資料と、砂澤ビッキ氏の資料と、マレウレウの資料などがあります。
2023年に建物が建て替えられました。
参考リンク
以上、川村カ子トアイヌ記念館への行き方の例でした。
参考
【HTBセレクションズ】遺骨が旭川の故郷へ 30年にわたるアイヌ古老の訴え|HTB北海道ニュース
【朝日新聞×HTB 北海道150年 あなたと選ぶ重大ニュース】遺骨よ還れ 戦うアイヌの古老|HTB北海道ニュース
“サケを獲る権利、
川を利用する権利、
私たちの先祖が当然のように持っていた
権利を取り戻したい…
(ラポロアイヌネイション 差間正樹)”
“──先住権について学ぶことは 日本人としての立ち位置を理解すること
近代とともに明治政府は蝦夷島を北海道と名称変更して大量の和人を送り込みました。支配を確立した政府はそれまでアイヌが自由に行ってきたサケの捕獲を一方的に禁止し、サケを奪われたアイヌは塗炭の苦しみを経験しなければなりませんでした。ラポロアイヌネイションは、近代日本の植民地政策によって奪われた浦幌十勝川河口でのサケの捕獲権を、先住権の行使として回復したいと主張して裁判を始めたのです。
アイヌの自覚的な先住権を求めるたたかいはこうして始まりました。北海道が明治政府の支配による入植植民地であり、アイヌの人々への抑圧と収奪によって成り立ってきたことを、植民者である和人はなかなか自覚できないできました。アイヌ先住権を学び、応援することで、和人は自分たちの立ち位置をようやく理解する入口に差し掛かったのです。
[刊行にあたって──北大開示文書研究会 共同代表 殿平善彦]”
北海道に入植した和人の歴史が短いため「北海道の歴史は短い」という言い方をたまに耳にしますが、北海道には数万年前から人が住んでおり旧石器文化、縄文文化、続縄文文化、擦文文化、アイヌ文化といった文化が続いてきており、オホーツク文化という文化が存在した時期もあり、北海道の歴史は長いです。
“北の地から日本の歴史を見つめ直す視点で、専門家6人がまとめた北海道史の概説書。高校生以上の読者が理解できるように内容を精選した。2006年刊行の下巻に次ぐ労作。上巻ではアイヌ民族に関する詳述を含め、旧石器時代から箱館開港までを解説した。”
「行動から人身事故事例まで半世紀の研究成果を集大成 あらゆる動物の行動には必ず目的と理由がある。ヒグマ の生態を正しく知るには、ヒグマ に関するあらゆる事象、生活状態を繰り返し検証することである。ヒグマの実像を知ることができれば、人間とヒグマのトラブルを避ける方策も見出せるし、ヒグマを極力殺さず共存していけると考えられる--」