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「世界道路交通被害者の日・北海道フォーラム」とは

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 北海道札幌市で「世界道路交通被害者の日・北海道フォーラム」という催しが毎年開催されています。
 このフォーラムは、命の尊厳が守られる社会にしたい、とお思いの方にはぜひ参加をおすすめしたい催しです。

 ここでは「世界道路交通被害者の日・北海道フォーラム」についてご紹介します。

札幌市で「世界道路交通被害者の日・北海道フォーラム」開催

 毎年11月に、札幌市において「世界道路交通被害者の日・北海道フォーラム」が開催されています。

参考リンク

北海道交通事故被害者の会
悲惨な交通事故で最愛の家族を失った遺族や、 体や心に深い傷を負わされた北海道の被害者でつくる会です。

国連が提唱した「世界道路交通被害者の日」(11月第3日曜日)に連帯した催し

 2005年10月26日、国連総会で毎年11月の第3日曜日を「世界道路交通犠牲者の日」とすることが決議されました。

参考リンク

TAV--交通死被害者の会--

 「世界道路交通被害者の日・北海道フォーラム」は国連が提唱した「世界道路交通被害者の日」に連帯して毎年開催されている行事だということです。

※以前は「世界道路交通犠牲者の日」という日本語訳が使われていましたが、最近は「世界道路交通被害者の日」という日本語訳が使われているようです。

2023年の「世界道路交通被害者の日・北海道フォーラム」

 2023年11月18日(土)13:30~「かでる2・7」(札幌市北2西7)で「世界道路交通被害者の日・北海道フォーラム~交通死傷ゼロへの提言~」があります。

北海道交通事故被害者の会
悲惨な交通事故で最愛の家族を失った遺族や、 体や心に深い傷を負わされた北海道の被害者でつくる会です。

2022年は中止

 2022年の「世界道路交通被害者の日・北海道フォーラム」はコロナ禍の影響で中止になったようです。

2019年の「世界道路交通被害者の日・北海道フォーラム」の概要

 2019年11月16日(土)に、世界道路交通被害者の日・北海道フォーラム「交通死傷ゼロへの提言 2019」が開催されました。

 フォーラムの報告記事がアップされています。

【報告】ワールドディ北海道フォーラムに80人
世界道路交通被害者の日(ワールドデイ) 北海道フォーラム2019は、11月16日(土)、札幌市の「かでる2・7」を会場に、市民と関係者、被害者の会会員など80人が集い、交通死傷ゼロへの誓いを新たにし

主催者のサイトに掲載中のチラシの表面

日時・場所など

世界道路交通被害者の日・北海道フォーラム2019

交通死傷ゼロへの提言

  • とき 2019年11月16日(土)13:30〜16:30
  • ところ かでる2・7 520研修室(札幌市中央区北2条西7丁目)
  • その他 入場無料

フォーラムの内容

【ゼロへの願い】被害者の訴え

〜こんな悲しみは、私たちで終わりにして下さい〜
「飲酒暴走の危険運転に命を奪われた妻の無念を忘れない」

【ゼロへの提言】特別講演

交通死傷ゼロと被害者の尊厳・権利
〜基本法制定から15年の課題〜

諸澤英道氏

【ゼロへの誓い】関係機関・参加者からの発言

会場への道案内

JR札幌駅からかでる2・7まで

 下図のような経路で、JR札幌駅からかでる2・7まで徒歩約14分くらいで行けます。

 雨の日は濡れるのでできるだけ地上を歩きたくないでしょう。
 下図のような経路で行くと、遠回りですがほとんどを地下道を歩けるので、あまり濡れずに済みます。

地下鉄大通駅からかでる2・7まで

 雨の日なら、大通駅から札幌地下歩行空間に進み、札幌地下歩行空間から北1条の地下通路へ進み、中央警察署前のエレベーターありの出口から地上へ出て、あとは地上を歩いてかでる2・7へ行くと、少しは雨にあたる時間を減らせます。

公式の案内が公開されている場所

 「北海道交通事故被害者の会」のウェブサイト等に公式の案内があります。

 詳しくはそちらの公式情報をご覧下さい。

北海道交通事故被害者の会
悲惨な交通事故で最愛の家族を失った遺族や、 体や心に深い傷を負わされた北海道の被害者でつくる会です。

いのちのパネル展 同時開催

 「世界道路交通被害者の日 北海道フォーラム2019」に合わせて、いのちのパネル展実行委員会主催の「いのちのパネル展」が開催されます。

いのちのパネル展

  • とき 2019年11月14日
  • ところ 札幌駅前通地下歩行空間

参考リンク

いのちのパネル | 北海道交通事故被害者の会
「いのちのパネル」とは車によって かけがえのないいのち・体の自由を奪われた者から「このような被害は二度と起こして欲しくない」というメッセージです主催:「いのちのパネル」実行委員会協力:(財)北海道交通安全協会、共同募金会、北海道交通事故被害...

過去の世界道路交通被害者の人・北海道フォーラム

 今までに開催された世界道路交通被害者の人・北海道フォーラムの講演テーマなどは以下のとおりです。

2018年

「クルマ優先を改め、歩行者の安全を守り抜く社会を」
「高齢者を加害者にさせないために」
伊古田俊夫氏

【報告】ワールドディ・北海道フォーラム2018に60人(11/18追記)
ワールドディ・北海道フォーラム2018は、11月17日(土)、札幌市中央区の「かでる2・7」520研修室を会場に開催され、市民の方、関係機関の方、そして道交通事故被害者の会会員など、総計約60が集い

2017年

「安全運転法の科学的な考え方・実行法」
松永勝也氏

【報告】世界道路交通被害者の日 北海道フォーラムに70人集う
世界道路交通被害者の日の11月19日、「交通死傷ゼロへの提言」をテーマに北海道フォーラムが行われました。 (主催:北海道交通事故被害者の会、会場:札幌市中央区「かでる2・7」 )  詳細は後日追記致

2016年

「今こそゾーン30と歩車分離信号の本格実施を」
長谷智喜氏

【報告】ワールドディ・北海道フォーラム(11月20日)のテーマは 「ゾーン30」と「歩車分離信号」
2016年の「世界道路交通被害者の日・北海道フォーラム」は、今こそ「ゾーン30」と「歩車分離信号」の本格実施を をテーマに、11月20日、札幌市中央区の「かでる2・7」520研修室にて、約60人の参

参考書籍

長谷智喜「子どもの命を守る分離信号―信号はなぜあるの?」生活思想社

2015年

「飲酒運転根絶への課題」
小佐井良太氏

【報告】ワールドディ 北海道フォーラムに60人(11月19日報告)
11月15日、「交通死傷ゼロ」を願うフォーラムに60人  「交通死傷ゼロへの提言」をテーマとした「世界道路交通犠牲者の日・北海道フォーラム」は、11月15日、札幌市中央区の「かでる2・7」を会場に、6

2014年

「ゼロへの課題と被害者の人権」
島田尚武氏

【報告】世界道路交通犠牲者の日 北海道フォーラム開催
「交通死傷ゼロへの提言」をテーマとした「世界道路交通犠牲者の日・北海道フォーラム」は、11月16日、成功裡に終えることができました。以下概要報告です。 11月16日、ワールドディ 北海道フォーラムに

2013年

「ワールドディの今日的課題」
小栗幸夫氏

【報告】11・17 世界道路交通犠牲者の日・北海道フォーラムに70人
「世界道路交通犠牲者の日・北海道フォーラム」は、11月17日、約70人の参加のもと、「交通死傷ゼロへの提言」をテーマに行われました。 以下概要の報告です。 「世界道路交通犠牲者の日・北海道フォーラム

2012年

「交通死傷被害ゼロのための刑罰見直しを」

2011年

「歩行者と自転車の道の革命〜車道至上主義から道路交通文化の時代へ」
津田美知子氏

2010年

「スウェーデンのヴィジョンゼロに学び、システムアプローチを」
今井博之氏

2009年

「まちと命を守る『脱スピード社会』を」
小栗幸夫氏

参考書籍

小栗幸夫「脱・スピード社会―まちと生命を守るソフトカー戦略」清文社

 以上、「世界道路交通被害者の日・北海道フォーラム」についてご紹介しました。

参考記事

子ども達の生命が尊重されない社会 クルマ優先社会を作ってしまった私達大人の責任
人命軽視の麻痺した「クルマ優先社会」を問い直し、交通死傷被害を生まない社会を創るべく、写真の仕事や創作活動に取り組みましょう。
信号のない横断歩道でも車は停止 道交法第38条を形骸化させないキャンペーン実施中
「交通事故」は子どもたちに対する人権侵害の最も身近なものです。  「事故」と言いますが、実際は運転手による交通犯罪が多くを占めています。  「交通事故」にあった子どもたちは、犯罪被害者なのです。  中でも信号のない横断歩道において車が停止し...

参考の本