本日もお越しいただきありがとうございます。

再生可能エネルギーで発電する電力会社の選び方、契約方法

当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しています

送電線のイラスト

 再生可能エネルギーで発電する電力会社の選び方と、契約する方法の例です。

スポンサーリンク

「パワーシフト POWER SHIFT」のサイトが電力会社選びに便利

持続可能性が高い再エネを探す

 あまり深く考えず「再エネ」の電力会社を選ぶと、以下のような持続可能性が低いのではないかと懸念されている「再エネ」で発電した電力のおそれもあるので、少し調べて契約する必要があります。

  • 環境破壊型メガソーラー
  • 海外産パーム油バイオマス
  • 海外産パーム椰子種子殻バイオマス
  • 放射能を含む木材を燃やすバイオマス
  • 大規模ダム
  • 地元非合意型風力
  • など

 以下のような比較的持続可能性が高い再生可能エネルギーで発電していて、大都市の資本ではなく地元の資本による事業者できちんと地元の地域経済が潤うような望ましい形の電力会社を探してみます。

  • 屋根上型ソーラー
  • 国内木材、間伐材バイオマス
  • 廃棄物バイオマス
  • ソーラーシェアリング(大雑把に言えば、畑などの上にソーラーパネルを設置して農業と発電の両方を経営するようなスタイル。)
  • 小水力
  • 地元合意型風力
  • など

「パワーシフト POWER SHIFT」

 環境NGOなどが、持続可能な再生可能エネルギーで発電している電力会社を一定の基準で選んで紹介しているサイトがありました。電力会社を探すときに非常に便利です。

 国際環境NGO FoE Japan、NPO法人気候ネットワーク、などの複数の環境団体などでつくるパワーシフトキャンペーン運営委員会というところが運営している「パワーシフト power-shift.org」というサイトがあり、このサイトに再生可能エネルギーで発電する電力会社リストがあり、電力会社を選ぶときに便利です。

参考リンク

 「パワーシフト」のサイトに以下のような項目を満たす電力会社の一覧が載っています。

  1. 「持続可能な再エネ社会への転換」という理念がある
  2. 電源構成などの情報開示をしている
  3. 再生可能エネルギーを中心として電源調達する
  4. 調達する再生可能エネルギーは持続可能性のあるものであること
  5. 地域や市民によるエネルギーを重視している
  6. 原子力発電や石炭火力発電は使わない
  7. 大手電力会社の子会社などではないこと

 上記の他、「パワーシフト」が電力会社を紹介する際のもう少し詳しい基準が「パワーシフト」のサイトに載っています。

家庭用も事業用もある

 「パワーシフト」で家庭向けの電力も事業用の電力も紹介されています
 「パワーシフト」のサイトに載っている各電力会社の詳細情報を見ると、家庭用、事業用などと販売対象についての情報などが載っています。

スポンサーリンク

電力会社との契約方法

 「パワーシフト」のサイトで自分の地域で契約できる電力会社を選んだら、「パワーシフト」の各電力会社の詳細情報のページにある各社の公式サイトへのリンクへ進んで、サイトの説明に従って契約します。

 契約は複雑なことや面倒なことはほとんどありません。

参考リンク

よくある質問(2020/11/30公開) – power-shift.org 
スポンサーリンク

「パワーシフト」の、労働問題についての考え方も調べてみましょう

 「パワーシフト」の公式サイトに「当キャンペーンは地球環境基金、ラッシュジャパン、パタゴニアほかの助成・ご支援、ご寄付等をいただいて運営しています」と書いてありました。

 パタゴニア日本支社の元パート社員が無期転換になる直前にパタゴニア社から解雇され、地位確認などを求め裁判を起こし、2025年4月に和解しました。

 パワーシフトの運営に関わっている環境団体などが、自分たちが支援を受けている企業による労働者使い捨て事例についてどのような見解を持っているか知りたく報道やウェブの記事や本などを探しましたが、私が探した限りでは見つけられませんでした。
 気候ネットワークのブログの広告スペースには何事もなかったかのように現在も「パタゴニアでお買い物!(PR)」という宣伝が載っていたりします。

 パワーシフトキャンペーン運営委員会を構成する諸団体がこういった労働問題にどのような見解を持っているのか、ほとんど関心は無いのか、労働者の権利の問題と環境問題は無関係だと思っているのか、労働者の権利の問題を無視して地球環境問題の解決などできないと認識しているのか、調べてみましょう。

 以下は「パタゴニア無期転換逃れ裁判和解報告集会 〜非正規・無期転換逃れをなくそう〜 主催:札幌地域労組」における北海学園大学の川村雅則氏の報告内容です。

参考リンク

川村雅則「安心して働き続けることができない社会で当事者の訴えに応える」
川村雅則「安心して働き続けることが相変わらずできない社会で、当事者の訴えに私たち

 以下は気候正義の理念をかかげる環境団体や企業が労働者の権利を軽視するような状況などについて書かれたウェブの記事の数々です。

参考リンク

気候正義は非正社員を救えるか パタゴニア雇い止め訴訟:朝日新聞
■アナザーノート 堀篭俊材記者 証言台に立つ姿はいつにもまして、毅然(きぜん)としていた。「会社は従業員を使い捨て、失業者にしています」 米アウトドアメーカー「パタゴニア」の元パート社員、藤川瑞穂さん…
「ワタシのミライ」を切り開く  足元の「システムチェンジ」|I found my voice finally
パタゴニアは本社の創業者の「理念」のもとで、これまで世界の自然や環境の保護活動の分野で多大な支援を続けてきたことは、よく知られている。それは「質」「誠実さ」「環境正義」「公正さ」「従来のやり方にとらわれない」というもので、もちろん日本支社も...

 以下の本で著者が、労働の問題を扱わずに地球環境問題を解決することはできないというような感じのことを述べており、私も共感しました。

人新世の「資本論」 (集英社新書)

楽天ブックス Amazon

 以上、再生可能エネルギーで発電する電力会社の選び方の例でした。

参考

最新図説 脱炭素の論点 2025-2026

“環境・エネルギー分野の第一線で活躍する執筆陣が、地球温暖化の現状・対策から再生可能エネルギー、カーボンニュートラルによる地域活性化まで、115の主要テーマを図入りでコンパクトに解説。気候危機の現状から地域活性化まで激動する世界の「脱炭素」の今がわかる!隔年刊行。”

まっとうな気候政策へ

“今の日本の気候政策では、将来に大きな禍根を残すことになる。40人を超える専門家による、気候変動・エネルギー政策の課題と提言。”