社会人になって10年や20年やそれ以上の年月にわたって長時間過密労働を続けていると、常に極度の疲労感があり辛いです。
ビジネスパーソン達の慢性的な極度の疲労の解決方法がないか考えてみます。
ビジネスパーソン達は慢性的な極度の疲労に苦しむ
会社で忙しい部署で働いている人なら、20代で就職して30代40代50代と長時間過密労働をし続けて、歳のせいというより長時間過密労働のし過ぎが主な原因ではないかと思える慢性的な極度の疲労に苦しみます。
会社を辞めて個人事業主になったとしても、現代の日本社会で会社員時代と似たような業務をするなら会社員時代と似たような長時間過密労働になり、依然として慢性的な極度の疲労に苦しみます。
※それほど忙しくなくていつも定時に仕事が終わるような部署で働いている人なら健康を維持している人もいるかもしれません。
慢性的な極度の疲労の解決方法を探してみる
健康診断の時に相談してみる
会社の健康診断や市町村の健康診断などの機会に、健診の最後の診察のときに慢性的な極度の疲労に苦しんでいると告げて相談してみます。
しかしたいていは、そうですか、と言われたりして、特にアドバイスがもらえるわけでもなく終わります。

健康診断で相談してみる
軽い運動をしてみる
健康の本を読むと、疲労を溜めないために日常的に適度な運動をした方が良い、というようなことがたいてい書いてあります。
そこで、軽い運動をしてみます。
しかし、すでに数十年間の過密労働で肉体的疲労と精神的疲労で心身がボロボロになっているので、運動をした分だけさらに疲労感が増えて苦しみます。

軽い運動に取り組む
趣味に取り組む
健康の本に、好きな趣味に取り組むのも疲労回復に良いとたいてい書いてあります。
しかし、ギターであれ天文であれ旅行であれ、趣味活動はそれなりに精神力や体力を使うものなので、数十年の労働で心身が弱ったビジネスパーソンが趣味に取り組むと取り組んだだけさらに疲労感が増えて苦しみます。

趣味に取り組んで、疲れる
入浴する
健康の本を読むと、入浴するのも疲労回復に少しは良い、というようなことが書いてあったりします。
疲労回復に良かろうと悪かろうと風呂には入りますが、風呂に入った直後は少し疲労感が弱まる気はしますがその後は変化はありません。
自治体などの健康度測定のようなものを受けて運動メニューに取り組む
例えば札幌市なら中央健康づくりセンターというところで健康度測定というものを受けて、その結果をみて専門の人が体力作りのメニューを作ってくれて、週に数回ずつ健康づくりセンターに通って筋力や持久力を回復していくトレーニングに取り組んだりできます。
しかし、各区の健康づくりセンターは利用時間が平日は20時30分くらいまでで、忙しいビジネスパーソンなら仕事が終わって急いで健康づくりセンターに向かって着いたときにはもう営業が終了しています。
日祝の利用時間は18時くらいまでで、インドア派の人なら日中に健康づくりセンターに行って体力回復に取り組めるかもしれませんが、休日に室内にいくると気が滅入ってしまうのでとりあえずどこでも良いので外出して気を晴らしたいというタイプのビジネスパーソンなら休日に室内でトレーニングに取り組むと余計に気が滅入ってしまいます。
そのようなことで、休日に室内にいると気が滅入るタイプの人間が自治体の健康づくりセンターなどで健康回復に取り組むには平日の長時間労働をなくして健康づくりセンターの営業時間中にセンターに行けるようにする必要があり、長時間労働を改善できなければなす術がありません。
参考リンク
解決策はなかった
以上のような感じで、解決策はありませんでした。
「ネバーエンディング・ストーリー」で「無」が広がってファンタージェンが間もなく無に帰すという段階で、ロックバイターが絶望してなすすべなく座っていました。
DVDのチャプターの番号で言えばチャプター21「力尽きたロック・バイター」の部分です。
私ら疲労に苦しむ孤独なビジネスパーソンも同じ心境です。

座して死を待つロックバイターのイメージ
以下のDVDのジャケットの、お姫様のような人の右隣に写っている人がロックバイター。