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南千歳駅から新千歳空港まで徒歩で行く。春夏秋編

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 仕事で疲れたら、JR南千歳駅から新千歳空港まで散歩がてら歩いて疲れを癒すのも良いでしょう。
 雪のない季節なら夜でも気軽に歩けます。

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新千歳空港まで散歩がてら歩くときの交通案内

JR南千歳駅から新千歳空港まで歩くと距離が手頃

 JR南千歳駅から新千歳空港まで歩くと、散歩に手頃な距離です。
 そこで、とりあえずJR南千歳駅まで行きましょう。

JR南千歳駅までの交通案内

 JR南千歳駅にはJRで簡単に行けます。

JRで札幌から南千歳まで

所要時間
快速で35分くらい。
運賃
1040円くらい。
運行間隔
快速は日中は15分に一本以上。

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札幌から南千歳方面への時刻表

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南千歳駅から新千歳空港まで散歩がてら歩く

 南千歳駅に到着したら、新千歳空港まで散歩がてら歩きましょう。
 所要時間はおよそ50分程度です。歩くのが早ければ30分程度でも行けます。

経路

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南千歳駅から新千歳空港までの道の様子

 駅から歩行者用の道で国道36号線を渡ります。
 国道36号線を渡る橋は降り口が階段になっており、エレベーターもスロープもありません。

駅から国道36号線に出る通路 スロープやエレベーターがない

階段を使わない経路も一応ある

 南千歳駅から新千歳空港まで、階段を使わずに行ける経路も一応あります。
 空港とは逆のエレベーターのある出口から出て進むと階段を使わずに行けます。

 ただし、南千歳駅前付近の道から新千歳空港へ続く大きい道路へ接続する歩行者専用道は利用者が少なく雑草が多いです。
 そのため、蜘蛛の巣などがはっていないか注意が必要です。
 2024年の夏に確認した限りではいつもどおり歩ける状態でした。

 また、国道36号線を渡る道路の車道と歩道の間は柵などは何も無く、違法速度で走ってくる車も多いため、非常に危険な歩道です。

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駅を出て歩く

駅を出て歩く

 人通りの少ない道路で、6月に行ってみたときはスズメバチかスズメバチに似ているアブか分かりませんがスズメバチに似た虫が飛び回っていて、危険なので引き返しました。ハチに気を付けましょう。

さらに歩くと右側に空港に続く道に接続する歩道が見えてくる

さらに歩くと右側に空港に続く道に接続する歩道が見えてくる

空港に続く道へ接続する歩道の入り口

空港に続く道へ接続する歩道の入り口

空港に続く道へ接続する歩道(左側)

空港に続く道へ接続する歩道(左側)

歩道を上がっていく

歩道を上がっていく

歩道をさらに上がっていく

歩道をさらに上がっていく

空港に続く道に合流する

空港に続く道に合流する

 ここでは、南千歳駅から階段で国道36号線におりて、国道36号線を歩いていきます。

国道36号線を歩いていく

国道36号線を歩いていく

 さらに歩いていきます。

国道36号線をさらに歩く

国道36号線をさらに歩く

 歩行者用の橋を歩いていきます。
 階段ではなくスロープになっています。

歩行者用の橋のスロープが見えてくる

歩行者用の橋のスロープが見えてくる

歩行者専用の橋を歩く

歩行者専用の橋を歩く

 新千歳空港の方向を見てみます。
 空港近辺のあかりが見えます。

新千歳空港の方向のあかり

新千歳空港の方向のあかり

 一つ目の歩行者専用の橋をスロープで降りていきます。

歩行者専用の橋を降りるスロープ

歩行者専用の橋を降りるスロープ

 信号を渡って、さらに国道36号線を進みます。

信号を渡ってさらに進む

信号を渡ってさらに進む

 二つ目の歩行者専用の橋のスロープを進みます。
 この道を歩いて移動する人はあまり多くないので、二つ目の橋は結構草が伸びています。

歩行者専用の橋のスロープ

歩行者専用の橋のスロープ

二つ目の歩行者専用の橋

 橋の上から空港の方を見てみます。
 空港は木々の裏に隠れているので、暗いです。

橋の上から空港の方を見てみる

橋の上から空港の方を見てみる

 千歳線の列車が通っていきます。
 新千歳空港-札幌-小樽を走っている快速エアポートか、苫小牧-南千歳-札幌-手稲あたりを走っている普通列車などです。

千歳線の列車

千歳線の列車

 南千歳駅の方を振り返ってみます。

南千歳駅の方向を見てみる

南千歳駅の方向を見てみる

 橋から右下を見ると、これから歩こうとしている新千歳空港へ続く道が見えます。
 暗いです。

これから歩く道路のようす

これから歩く道路のようす

 スロープで二つ目の歩行者専用の橋を降りていきます。
 この場所だけは周囲がかなり暗く少し恐ろしいです。

二つ目の歩行者専用の橋を降りていく

二つ目の歩行者専用の橋を降りていく

 国道36号線に降りたら、少し戻ると新千歳空港への分かれ道があります。
 空港へ向かって進みます。

国道36号線と分かれて空港へ向かう

 空港へ向かう主の道路に接続するまでの数百メートルはかなり暗い道が続きます。

新千歳空港へ向かう道

新千歳空港へ向かう道

 新千歳空港へ続く主の道路と合流すると十分明るい道になります。
 車も増えます。

新千歳空港へ続く主の道

新千歳空港へ続く主の道

 右に飛行機の格納庫か何かの建物があります。

飛行機の格納庫か何か

飛行機の格納庫か何か

 新千歳空港へ続く明るい道を進みます。

新千歳空港へ続く道

新千歳空港へ続く道

 人々を歓迎する新千歳空港の看板が出てきます。

人々を歓迎する看板

人々を歓迎する看板

 ガソリンスタンドと信号のある交差点が見えてきます。

ガソリンスタンドと交差点

ガソリンスタンドと交差点

 気象庁の空港気象ドップラーレーダーと思われる施設あります。

気象庁の空港気象ドップラーレーダーと思われる施設

気象庁の空港気象ドップラーレーダーと思われる施設

 空港施設の下を通るアンダーパスを進みます。

 歩道と車道の間は細い柵しか無く、車道は違法速度で走っている車がたくさんいます。
 時々、柵を突き破って車が歩道に入って壁に激突した形跡があったり、それを工事して直したりしています。
 非常に危険な歩道です。

空港施設の下を通るアンダーパス

空港施設の下を通るアンダーパス

アンダーパス内

アンダーパス内

 アンダーパスを抜けると新千歳空港の国際線ターミナルが見えます。

国際線ターミナルと歩道

国際線ターミナル

 道なりに左へカーブしていくと新千歳空港の国内線ターミナルが見えてきます。

国内線ターミナルが見えてくる

 新千歳空港に到着です。

新千歳空港に到着

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新千歳空港で過ごして帰る

 新千歳空港でくつろいで、その後帰ります。

展望デッキで飛行機を見るのも良い

 展望デッキで飛行機を見るのも良いでしょう。
 2023年4月2日に新千歳空港のウェブサイトを確認した際は、営業期間は4月1日~11月30日、営業時間は8:00~20:00と書いてありました。
 悪天候の時は閉まっているようです。強風の日に行ってみたときは閉まっていました。

 季節によっては展望デッキの柵にクモなども暮らしているので、クモたちの迷惑にならないよう注意しましょう。

展望デッキの様子(春)

展望デッキの様子(春)

展望デッキ

展望デッキ

新千歳空港温泉は値上がりした

 新千歳空港内に新千歳空港温泉という入浴施設があります。
 以前は回数券があり、回数券を買えば1回あたり1,000円前後で入浴できたのですが、その後回数券が廃止になり、さらに通常の入浴料金も大幅に値上がりしてしまい、私にとっては高すぎて利用できなくなってしまいました。

帰りはJR新千歳空港駅から

 帰りも歩きでは疲れるので、空港の地下にあるJR新千歳空港駅からJR列車を利用すると良いでしょう。
 だいたい15分に1本くらい発車するので、時刻表を気にしなくてもすぐ乗れます。

南千歳駅から新千歳空港まで歩くときの注意点

 新千歳空港は市街地からそれなりに離れており、周辺にはクマたちも住んでいます。
 そのため、クマと逢わないように注意しましょう。ゴミを放置するなどしてクマをおびき寄せないようにしましょう。

 ヒグマと共存する方法は以下の本などに書いてあります。

ヒグマ大全

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「行動から人身事故事例まで半世紀の研究成果を集大成 あらゆる動物の行動には必ず目的と理由がある。ヒグマ の生態を正しく知るには、ヒグマ に関するあらゆる事象、生活状態を繰り返し検証することである。ヒグマの実像を知ることができれば、人間とヒグマのトラブルを避ける方策も見出せるし、ヒグマを極力殺さず共存していけると考えられる--」

北海道のヒグマ問題: 市街地になぜ出て来るのか他

「ヒグマの居る山野ではホイッスルと鉈が必需品です
市街地、放牧地、農地等への出没防止には有刺鉄線柵や電気柵を張る事です」

飛行機の脱炭素化をどうするかについて

 飛行機は今のところ化石燃料で動いていて、脱炭素をどのように進めるか気になります。

 日本が今のペースで温室効果ガスの排出量を減らした場合、減らすペースが遅すぎて1.5度以上の気温上昇が起きてしまうと本などで読みました。

参考書籍

最新図説 脱炭素の論点 2023-2024

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参考リンク

【エネ基連続ウェビナー】:第3回 1.5℃未満のカーボンバジェットと日本の削減(2024/8/27)
資料掲載ページ 日本のカーボンバジェットについてどう考えるか    増井利彦さん(国立環境研究所 社会システム領域 領域長)29:17 日本の排出削減の可能性~どこまで大幅削減は可能か    明日香壽川さん(東北大学東北アジア研究センター・...

 一般社団法人共生エネルギー社会実装研究所 編著「最新図説 脱炭素の論点 2023-2024」旬報社 を読んだところ、飛行機と船の脱炭素化にはまだ時間がかかり、一方で発電や、自動車などすでに電化できる技術があるものは再生可能エネルギーで発電したりその電気で動かすことですでに脱炭素化が可能で、交通関係の温室効果ガスの排出量の割合としては自動車からの排出が圧倒的に多く飛行機・船の割合は非常に小さいため、とりあえず発電や自動車の電化やその他技術的にすでに脱炭素化する算段ができているものの脱炭素化を早く進めて温室効果ガスの排出を減らせるだけ減らしておいて、その後の飛行機・船のような脱炭素化に時間がかかる分野の脱炭素を進めるための時間を確保する、という段取りで進めるしかないというようなことが書いてありました。

 詳しくは「最新図説 脱炭素の論点 2023-2024」などをご覧ください。「最新図説 脱炭素の論点 2023-2024」は全体の要点を説明している本ですが、参考文献が多数載っているので参考文献を読むことでさらに詳細も分かります。

 地球上の自然の循環のスピードの範囲内でしか人間は活動できないため、再生可能エネルギーに変えさえすれば済むわけではなく、エネルギーを使う量を減らしたりクルマの総量を減らしたり鉄道のような使うエネルギーの少ない交通機関を使うようにしたりしなければ人類は続かないというような説明が以下の本などにありました。

人新世の「資本論」 (集英社新書)

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 以上、春夏秋に新千歳空港まで散歩がてら歩く場合の様子を見てみました。

参考記事

冬にJR南千歳駅から新千歳空港まで徒歩で行くときの参考情報
北海道で働いていて仕事に疲れたら、南千歳駅から新千歳空港まで散歩がてら歩いて疲れを癒してみましょう。新千歳空港まで散歩がてら歩くときの交通案内JR南千歳駅から新千歳空港まで歩くと距離が手頃 JR南千歳駅から新千歳空港まで歩くと、散歩に手頃な...
札幌市の真駒内公園 冬の夜の様子
札幌で働いていて仕事で疲れたら、真駒内公園を散歩して心を休めるのもよいでしょう。 真駒内公園は、冬でもジョギングと歩くスキーができるように一部除雪がされているので歩けます。 ジョギングと歩くスキーの人がたくさん来ています。真駒内公園は年中歩...

北海道の参考情報

「アイヌからみた北海道150年と新法」 石原真衣・北海道大学大学院専門研究員 | 日本記者クラブ JapanNationalPressClub (JNPC)
5月24日に新法「アイヌ施策推進法」が施行されたことを受け、アイヌ民族について研究している石原氏が会見した。日本では外国人の増加で「多文化共生」が掲げられているが、国内にも様々なルーツを持つ人...
【論文】JR北海道の路線廃止と地域対応 ―鉄路は地域発展に不可欠―(小田 清)
国鉄の分割・民営化から31年。見通しの誤りからJR北海道は経営危機に陥りました。その結果、鉄路の半分を経営分離しようとしています。JR北海道や道庁、国、地域住民の取り組みを紹介します。

イチからわかるアイヌ先住権 アメリカ・北欧・オーストラリア・台湾の歴史と先進的な取り組みに学ぶ (ラポロアイヌネイション&北大開示文書研究会オンライン学習会[講演集])

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“サケを獲る権利、
川を利用する権利、
私たちの先祖が当然のように持っていた
権利を取り戻したい…
(ラポロアイヌネイション 差間正樹)”

“──先住権について学ぶことは 日本人としての立ち位置を理解すること
 近代とともに明治政府は蝦夷島を北海道と名称変更して大量の和人を送り込みました。支配を確立した政府はそれまでアイヌが自由に行ってきたサケの捕獲を一方的に禁止し、サケを奪われたアイヌは塗炭の苦しみを経験しなければなりませんでした。ラポロアイヌネイションは、近代日本の植民地政策によって奪われた浦幌十勝川河口でのサケの捕獲権を、先住権の行使として回復したいと主張して裁判を始めたのです。
 アイヌの自覚的な先住権を求めるたたかいはこうして始まりました。北海道が明治政府の支配による入植植民地であり、アイヌの人々への抑圧と収奪によって成り立ってきたことを、植民者である和人はなかなか自覚できないできました。アイヌ先住権を学び、応援することで、和人は自分たちの立ち位置をようやく理解する入口に差し掛かったのです。 [刊行にあたって──北大開示文書研究会 共同代表 殿平善彦]”

地域における鉄道の復権

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“国鉄「分割・民営化」の破綻を総括 鉄道の復権による地域社会の再生を考える!
北海道の鉄路は全路線の半分に当たる10路線が維持困難として廃線の危機に直面している。国鉄の「分割・民営化」から30年、JR各社では不採算路線の廃止などで、全国的な鉄道網の分断が進行している。鉄道は安全性、定時性、高速性で高く評価され、地域社会の発展に不可欠であるのに、政府の自動車・航空偏重政策の前に危機を迎えている。
 本書は、JR北海道の危機的状況にたいして、新自由主義による従来の「分割・民営化」路線の破綻を総括し、「持続可能な社会」の考え方を基本に、鉄道路線の存続・再生、地域経済・社会の再生の道を提起する。”

北海道の歴史 (上(古代・中世・近世編))

北海道に入植した和人の歴史が短いため「北海道の歴史は短い」という言い方をたまに耳にしますが、北海道には数万年前から人が住んでおり旧石器文化、縄文文化、続縄文文化、擦文文化、アイヌ文化といった文化が続いてきており、オホーツク文化という文化が存在した時期もあり、北海道の歴史は長いです。
“北の地から日本の歴史を見つめ直す視点で、専門家6人がまとめた北海道史の概説書。高校生以上の読者が理解できるように内容を精選した。2006年刊行の下巻に次ぐ労作。上巻ではアイヌ民族に関する詳述を含め、旧石器時代から箱館開港までを解説した。”