画像データの解像度とサイズを変更する変換器です。
画像データの解像度とサイズを変更する変換器
画像ファイルを読み込み、解像度(ppi)を入力し、最終出力の寸法 幅(mm)・最終出力の寸法 高さ(mm)の欄に必要に応じて数値を入力し、「実行」をクリックしてください。
以下に変換結果の画像が表示され「処理が終了しました。」と表示されるまで5〜20秒前後お待ちください。
▲ここに表示される画像はウェブブラウザが単純に表示したもので、画像データの色空間によっては正確に表示されません。正確に表示するには一旦画像データを保存し、Photoshopなどのカラーマネジメント対応ソフトで画像を開いて表示する必要があります。
このツールの詳細
このツールは、読み込んだ画像データを、指定された最終出力の寸法と解像度に合わせてサイズ変更します。
- 画像の再サンプルの補完方式は、一般的な写真などのサイズ変更でよく使用する「バイキュービック法」です。
- 幅、高さで必要な拡大率が異なる場合は、より高い拡大率が必要な辺に合わせてサイズ変更します。
- 変換後はJPEG画像(品質95)になります。
- 背景透明のPNGなどのアルファチャンネルは削除されます。
- 一般的なPNG、JPEG、BMP、TIF(非圧縮)が読み込めますが、カラーモードなどによっては処理できない場合もあります。
- 画像によっては、サイズ変更はできても解像度の設定が書き換えられない場合があります。
- 16bitの画像などは容量オーバーでエラーになる場合があります。
- 埋め込みカラープロファイルと色彩値は変更せず、元の状態を維持します。(例:DisplayP3埋め込みのRGB画像ならDisplayP3埋め込みのRGB画像のまま、JapanColor2001Coated埋め込みのCMYK画像ならJapanColor2001Coated埋め込みのCMYK画像ままでサイズと解像度だけ変更します。)
読み込んだ画像データはサイズ変更の処理の直後に削除され、サーバー上に残らないようにしてあります。
このページはあくまで簡易的なもので、画像によっては何かの理由で解像度の設定が書き換わらない場合などもあります。
用途に合わせて各種の設定をして高い品質でサイズ変更を行う必要があるときはPhotoshopなどの画像編集ソフトを使用してください。
利用例
350ppiで幅10cmで印刷したいとき
「選択」欄で画像データを選択し、「解像度(ppi)」欄に350を入力し、「最終出力の寸法 幅(mm)」欄に100を入力し、他は空欄のまま、「実行」をクリックすると350ppiで幅10cmで印刷するのに適した画像データになるようサイズ変更されます。
300ppiで縦127mmでプリンター出力したいとき
「選択」欄で画像データを選択し、「解像度(ppi)」欄に300を入力し、「最終出力の寸法 高さ(mm)」欄に127を入力し、他は空欄のまま、「実行」をクリックすると、300ppiで縦127mmで印刷するのに適した画像データになるようサイズ変更されます。
300ppiで、横120mmまたは縦90mmでプリンター出力するのに足りるサイズにしたいとき
「選択」欄で画像データを選択し、「解像度(ppi)」欄に300を入力し、「最終出力の寸法 幅(mm)」欄に120を入力し、「最終出力の寸法 高さ(mm)」欄に90を入力し、「実行」をクリックすると、300ppiで横120mmまたは縦90mmでプリンター出力するのに足りるサイズになるようサイズ変更されます。
元の画像データの縦横比と異なる縦横比の寸法を入力した場合、縦横のどちらかが指定した寸法より大きくなります。
サイズは変更せず、解像度の設定だけを100dpiにしたいとき
「選択」欄で画像データを選択し、「解像度(ppi)」欄に100を入力し、他は空欄のまま、「実行」をクリックすると、画像データのサイズ自体は変更せず解像度の設定だけを100ppiに変更した画像データになります。
画像データによっては正常に設定が書き換えられない場合もあります。